薬剤師のblog

薬や健康情報を書いています

コーヒー5杯/日以上で脳梗塞リスクが高まる!?

大規模な国際症例対照研究であるINTERSTROKE研究で、コーヒー、紅茶、緑茶などの摂取量と脳卒中の関連を検討したところ、コーヒーを多量摂取(1日5杯以上)する人は脳卒中全体と脳梗塞のリスクが高く、逆に緑茶を摂取する人ではこれらのリスクが低かったという。
カナダ・McMaster University and Hamilton Health SciencesのAndrew Smyth氏らがInternational Journal of Cancer誌オンライン版2024年6月18日号で報告した。
 

ビタミンDが2型糖尿病患者の心不全リスクを抑制

2型糖尿病患者における血清25-ヒドロキシビタミンD(25[OH]D)と心不全リスクとの関連性を調査した結果、血清25(OH)D値が高いほど心不全リスクが低くなるという関連があり、メンデルランダム化(MR)解析では潜在的な因果関係が示唆されたことを、中国・Huazhong University of Science and TechnologyのXue Chen氏らが明らかにした。The American Journal of Clinical Nutrition誌オンライン版2024年7月23日号掲載の報告。

 

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お腹や腕の脂肪は神経変性疾患リスクと関連

お腹や腕の周りの脂肪が増えたという人は、アルツハイマー病やパーキンソン病といった神経変性疾患の発症リスクが高い可能性のあることが、四川大学(中国)のHuan Song氏らによる研究で示唆された。

一方で、筋力が強い人では筋力が弱い人と比べて神経変性疾患のリスクが低い可能性のあることも示された。

この研究結果は、「Neurology」に7月24日掲載された

 

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認知症は生活改善で良くなる 初の無作為化比較試験で実証

認知症の前段階とされる軽度認知障害(MCI)、または初期のアルツハイマー病は、健康的な食事や運動、十分な睡眠などの生活習慣の工夫や、ストレスの軽減によって改善する可能性があることが、米国で行われた無作為化比較試験で明らかになりました。


実施された生活改善の内容

    加工されていない、または加工は最小限にした植物性食品主体の食事で、炭水化物は主に果物、野菜、全粒穀物、豆類、大豆製品、種子、ナッツ類からとり、有害な脂質と、精製された炭水化物および甘味料の摂取は控えて、厳選されたサプリメント(オメガ3脂肪酸、マルチビタミン・ミネラル、コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンB12など)を摂取する。総摂取エネルギーの約14~18%が脂肪、16~18%がたんぱく質、63~68%が炭水化物になるよう調整した食事を1日3回と、軽食を1日2回提供。カロリー制限は行わず、より高カロリーの食事を必要とする人には料理を追加した。
    適度な運動として、1日30分以上の有酸素運動(ウォーキングなど)と、週に3回以上の軽い筋トレを行うよう専門家が指導した。1人1人の年齢と体力に基づいて個別の運動処方を作成し、実施時には看護師が監督した。
    ストレスマネジメントとして、瞑想、ヨガ、ストレッチ、漸進的筋弛緩法、呼吸法、イメージワークを1日1時間実施するよう指導した。目的は、患者のリラックス感、集中力、意識を高めることにあった。さらに睡眠を十分にとるよう指示した。
    生活改善の継続を促し、精神的な支援を行うことを目的に、患者と配偶者または支援者に対してグループサポートを週に3回行った。セッション中に使用する記憶力トレーニングに関する本も提供した。

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フライト中の飲酒は避けて 低酸素症を招き心臓にも負担

機内の気圧を再現した低圧室で実験 

長時間に及ぶ国際線のフライトでは、渡航先との時差を考えると少しでも多く眠っておきたいと考える人が多いのではないでしょうか。しかし、機内で提供されるアルコールの助けを借りようと考えているとしたら、認識を改めたほうがよさそうです。このほどドイツの研究者たちは、気圧の低い飛行機内での飲酒は低酸素症を招き、睡眠の質を下げ、心臓にも負担をかけることを明らかにしました。

 

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感謝の気持ちは寿命を延ばす

感謝の気持ちを持つことは長生きの秘訣となる可能性が、新たな研究で示唆された。

Nurses’ Health Study(NHS)に参加した4万9,000人以上の女性を対象にしたこの研究では、感謝の気持ちを測定する質問票での得点が高かった女性では、低かった女性に比べてあらゆる原因による死亡(全死亡)のリスクが9%低いことが明らかになったという。

米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院のYing Chen氏らによるこの研究の詳細は、「JAMA Psychiatry」に7月3日掲載された。

結果を受けて研究グループは、「これらの結果に基づくと、人は感謝の気持ちを抱くものに心を傾けることで、健康を改善できる可能性がある」と述べている。

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怒りっぽい人は心血管疾患のリスクが高い?

怒りの感情は血管が拡張する能力を一時的に制限し、長期的には心血管疾患の発症リスクを高める可能性のあることが、新たな研究で示唆された。
米コロンビア大学アービング医療センターの循環器専門医であるDaichi Shimbo氏らによるこの研究結果は、「Journal of the American Heart Association(JAHA)」に5月1日掲載された。
Shimbo氏は、「怒りっぽい人は、血管に慢性的な傷を負っている可能性がある」と話している。
 
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