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アルギニンは体内で合成できるため、非必須アミノ酸です。
しかし、子どもは体内で合成できないため、子どもにとっては必須アミノ酸とされています。
また、大人も必要量を十分に合成出来ないため、食事での摂取が必要です。
①持久力向
一酸化窒素を産生する働きがあり、一酸化窒素には血管を拡張する作用があるので、酸素や栄養素の運搬をスムーズにしてくれます。
その結果、持久力を向上する作用があると考えられています。
②疲労軽減
アルギニンのオルニチン回路の活性化により、疲労を軽減させる作用があります。
③筋肉衛星細胞活性化
アルギニンの摂取によって一酸化窒素の産生が増えます。
この一酸化窒素は、将来的に筋肉に変わる「筋肉衛星細胞」を活性化する作用があります。
豚のエサにアルギニンを混ぜた実験では、骨格筋量が5.5%増えました。
④脂肪燃焼を促進
アルギニンには脂肪細胞の増加を抑えて、脂肪減少を助けてくれる作用があります。
豚のエサにアルギニンを混ぜた実験では、脂肪量が11%減りました。
⑤成長ホルモン分泌
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促すと考えられています。
7歳から13歳の子どもを対象にした実験では、アルギニン摂取量の多い子どもの方が身長の伸びが大きかったと報告されました。
これは成長ホルモン分泌によるものと考えられます。
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