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カプサイシンの効果

カプサイシンは、カプサイシノイドと呼ばれるアルカロイドの一種です。

カプサイシンは胃酸の分泌がを抑制します
 動物試験では、少量のカプサイシンの摂取によって、
 胃粘膜を保護する作用が働いて胃潰瘍が発生しにくくなる4ことが知られています。
 しかし、大量のカプサイシンの摂取によって、感覚神経の機能不全を起こすと、胃粘膜の保護作用がなくなります。

カプサイシンはダイエット効果があります
 吸収され血中に入ると、感覚神経から中枢神経系を介して、副腎からのアドレナリン分泌を促進します。このアドレナリンが、脂肪代謝などエネルギー代謝を促進したり、発汗を促したりします。

カプサイシンは痛みを感じにくくする
 カプサイシンの刺激が繰り返されると、感覚神経が麻痺して辛みと痛みを感じにくくなります。
 この作用を利用した鎮痛外用薬として、カプサイシンを含む温湿布やクリームがあります。


 

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